
はじめに
肩こりに悩まされている方は非常に多く、特にデスクワークやスマホ操作が多い現代人にとっては、もはや“国民病”とも言える症状です。
肩こりは「筋肉の緊張や血行不良」が主な原因であり、適切な筋トレを取り入れることで、その緩和や改善が期待できます。
この記事では、
肩こりの原因とメカニズム
筋トレが肩こり解消に有効な理由
自宅でもできるおすすめの筋トレメニュー
継続のコツや注意点
について詳しく解説します。
肩こりに悩むあなたのために、今日から取り組める実践的な内容をお届けします。
肩こりとは?主な原因と症状
◇肩こりのメカニズム
肩こりとは、首から肩にかけての筋肉が緊張して血行が悪くなり、重だるさや痛みを感じる状態のことを指します。
特に僧帽筋や肩甲挙筋といった筋肉が凝り固まりやすく、その周囲の筋膜や血流にも影響を与えてしまいます。
◇原因はライフスタイルにあり
主な原因は以下の通りです:
長時間のデスクワークやスマホ使用による姿勢の悪化
運動不足による筋力低下
ストレスによる自律神経の乱れ
冷えによる血行不良
このような生活習慣が、慢性的な肩こりを引き起こす要因となっています。
筋トレが肩こりに効く理由
1. 筋肉を動かして血流を改善
筋トレによって筋肉を動かすことで、血流が促進され、滞っていた老廃物や疲労物質が排出されやすくなります。
血流が改善されることで、酸素や栄養素も効率よく運ばれ、筋肉の緊張が緩和されるのです。
2. 姿勢改善につながる
筋トレにより背中や肩周りの筋肉を鍛えることで、姿勢が整いやすくなります。
猫背やストレートネックといった不良姿勢が改善されれば、肩への負担も軽減されます。
3. 筋肉の柔軟性が向上
筋トレには筋肉の柔軟性を高める側面もあり、可動域が広がることで筋肉がこわばりにくくなります。
肩こり改善におすすめの筋トレメニュー
1. ショルダーシュラッグ
やり方:
両手にダンベルを持ち、背筋を伸ばして立つ
肩を真上にすくめるように上げ、2秒キープ
ゆっくり元に戻す
ポイント:
呼吸を止めないこと
10~15回×3セット
2. リアレイズ(後部三角筋)
やり方:
ダンベルを持って前かがみになる
肘を軽く曲げた状態で腕を真横に広げる
肩甲骨を寄せる意識を持つ
ポイント:
ゆっくり動作する
10~12回×3セット
3. バンドローイング
やり方:
チューブを足に引っかけ、両手で持つ
肩甲骨を寄せながら腕を引く
背中全体を意識する
ポイント:
腰を反らせない
12回×3セット
筋トレ+ストレッチでさらに効果アップ
筋トレ後のストレッチを取り入れることで、
筋肉のリラックス
柔軟性の向上
血流促進
が期待できます。
おすすめは以下のようなストレッチ:
首回し、肩回し
背中の伸展(タオルストレッチ)
僧帽筋のストレッチ
筋トレとストレッチをセットにすることで、より根本的な改善につながります。
継続するためのコツ
1. 毎日でなくてもOK
筋トレは週2~3回のペースでも十分に効果があります。 無理のない範囲で生活に組み込みましょう。
2. 時間帯を決める
朝起きた直後やお風呂上がりなど、習慣にしやすい時間帯を選ぶと継続しやすくなります。
3. 記録をつける
トレーニング内容や肩の調子を記録しておくと、モチベーション維持にもつながります。
注意点
痛みが強いときは無理をしない
正しいフォームを守る
病的な肩こり(頸椎ヘルニアなど)は医師に相談
安全にトレーニングを続けることが、改善の近道です。
まとめ
筋トレは、肩こりを改善するための有効な手段です。
特に、
血流改善
姿勢の改善
筋肉の柔軟性向上
という3つの要素において、筋トレは非常に効果的です。
日々の生活に無理なく取り入れ、ストレッチとあわせて継続していくことで、慢性的な肩こりともお別れできるかもしれません。
あなたも今日から、肩こり改善のための筋トレを始めてみませんか?
株式会社ReGlow
住所:東京都三鷹市井の頭2-11-16 ARKHOUSE井の頭101
NEW
-
2025.06.24
-
2025.06.23健康的なダイエットを...ダイエットに取り組むとき、短期間で成果を出した...
-
2025.06.22【筋トレが続かない・・・...筋トレを始めたはいいけれど、3日坊主で終わってし...
-
2025.06.21【筋トレ】やる気が出...筋トレを続けていく中で、多くの人が一度は直面す...
-
2025.06.20ダイエット中のお酒と...はじめにダイエットをしていると、食事の内容や運...
-
2025.06.19筋トレで肩こりは解消...はじめにデスクワークやスマホの長時間使用が日常...
-
2025.06.18ベンチプレス100kgを最...ベンチプレス100kgという数字は、トレーニーにとっ...
-
2025.06.17【知っておきたい】カ...はじめに筋トレやダイエットをしていると「カタボ...