
はじめに
筋トレを継続していると、誰しも一度は
「今日はなんとなくやる気が出ない…」
「トレーニングしたくない…」
という日が訪れるものです。
最初は意気込んで始めたのに、仕事や人間関係、体調不良、天候、あるいは単純な“気分”によって、やる気が削がれてしまう。
そんな経験、ありませんか?
でも、そこで挫折してしまうのは本当にもったいない。
なぜなら、筋トレは“続けることでしか得られない成果”が多いからです。
この記事では、
筋トレのやる気が出ない原因は何か?
モチベーションを維持・回復するための考え方
実際に使える具体的な行動テクニック
気持ちに頼らず続ける“仕組み化”の方法
などを徹底解説します。
「やる気が出ない日こそ、この記事を読んでほしい」
そんな内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
やる気が出ない原因を理解する
筋トレのやる気が出ない原因は、
必ずしも「根性がない」「意志が弱い」からではありません。
多くの場合は、以下のような“仕組み上の問題”や“心理的なハードル”が潜んでいます。
1. 明確な目標がない・目標を見失った
「なんとなく痩せたい」「筋肉をつけたい」と思って始めたものの、具体的な数値や期間を設定していないと、やる気は継続しにくいです。
2. 成果が見えにくい
筋トレの変化は、筋量や見た目の変化がゆっくりなので、続けていても「効果がないのでは?」と感じてしまいがちです。
3. 他人と比較してしまう
SNSなどで他人の成果を見て、「自分は全然ダメだ」と思ってしまうのも、モチベーションを下げる原因に。
4. 生活リズムの乱れ・ストレス
仕事や人間関係で疲れていたり、睡眠不足や食生活の乱れがあると、心身ともに“やる気を出せない”状態になります。
モチベーションを回復させるための考え方
1. やる気は“自然と湧いてこない”と認識する
やる気というのは、行動してから後に出てくるもの。
「やる気が出たらやろう」ではなく、「とりあえず動けば、そのうちやる気も出るかも」くらいの感覚でOKです。
2. “完璧主義”を手放す
今日はジムで1時間筋トレできなくてもいい。
「5分のストレッチだけ」「ジムに行って帰るだけ」でも立派な一歩です。
ハードルを低く設定すれば、「やらない」よりずっと良い結果が出ます。
3. 小さな成功体験を積み重ねる
1回でも筋トレをできたら、自分を褒めてあげましょう。
「今日は腕立て10回できた」
「行きたくなかったけどジムに行った」
そんな小さな達成感が、次回のやる気につながります。
具体的なモチベーション維持テクニック
1. トレーニング記録をつける
何をどれだけやったか
体重や体脂肪率の変化
体の写真(ビフォーアフター)
記録をつけることで、自分の成長が“見える化”され、やる気が回復しやすくなります。
2. お気に入りのトレウェアや音楽を用意する
テンションの上がるウェアを着るだけで、気持ちが前向きになります。
音楽もトレーニングスイッチを入れる強力なツールになります。
3. 誰かと一緒にやる(仲間・SNS)
1人では続かないことも、仲間がいれば頑張れます。
LINEで「今日やったよ」と報告し合う、SNSでトレ記録を投稿するだけでも効果あり。
4. ご褒美ルールを設定する
「筋トレ3日続けたら好きなスイーツOK」
「1週間頑張ったら新しいプロテイン購入」
など、自分にとって嬉しい“ご褒美”を決めると、楽しみながら続けられます。
気分に頼らず“仕組み”で継続する方法
1. ルーティン化する
「月・水・金はジムに行く」
「起きたらまずスクワット10回」
といった形で、筋トレを“生活の一部”として固定しましょう。
考える前に“自動的に”動けるようになります。
2. 時間と場所を固定する
同じ時間・同じ場所で筋トレすることで、習慣の定着率が上がります。
朝なら朝、夜なら夜と、自分の生活リズムに合わせた“固定枠”を作るのがポイント。
3. 予定表に組み込む
筋トレの予定も、仕事や買い物と同じように手帳やアプリに書き込みましょう。
「空いた時間でやろう」ではなく、「○曜日○時にやる」と具体的に決めることが重要です。
4. “筋トレしない日”も予定に入れる
毎日やろうとすると疲れて続きません。
週に1〜2日は「何もしない日」を作ることで、メリハリがつき、逆に続けやすくなります。
モチベーションが下がっても大丈夫
やる気がなくなるのは当たり前です。
プロのアスリートですら、「今日はやりたくない」と思う日はあります。
大事なのは、
やる気が出なくても“ゼロ”にしない
自分のペースでOKと許すこと
時には“頑張らない勇気”を持つこと
完璧を求めず、昨日より1歩でも前に進めれば、それだけで十分価値があります。
まとめ|“やる気”よりも“仕組み”を整えよう
筋トレのやる気が出ないとき、最も大切なのは「気分」に依存しないことです。
やる気は“動き出してから”出てくる
完璧主義よりも“少しずつでも続ける”こと
記録・ルーティン・仲間・ご褒美の力を借りる
やる気が出ない日も“ゼロでは終わらない工夫”をする
筋トレは継続がすべて。
その日その日の気分に振り回されるのではなく、
「気持ちが乗らない日も含めて、自分をコントロールできる力」 これこそが、トレーニングの真の成果とも言えるのではないでしょうか?
少しでも前に進みたいあなたに、この記事が届きますように。
株式会社ReGlow
住所:東京都三鷹市井の頭2-11-16 ARKHOUSE井の頭101
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